三重県鈴鹿市にある神社【椿大神社(つばきおおかみやしろ)】に”女子のハートを鷲掴みする”手塚治虫さんデザインのとても可愛い『御朱印帳』があります!
しかも柄違いで2種類あり、『カップルでお揃い』に出来ちゃうんです!
今回は椿大神社『縁結び』の由縁もあわせてご紹介!大好きな彼と恋愛パワースポットとしてデートもおすすめですよ♡
そもそも御朱印帳とは?
御朱印は単なるスタンプラリーの様な旅の記念スタンプとは異なり、寺院・神社に参拝をした証として、いただける印章です。
簡単に言うと、参拝した神社の社名や神仏名、参拝の日付、場所に寄っては絵柄を描いたりと、近年では色々なバリエーションがあります。
本来、宗教的な意味合いがある御朱印ですが、『御朱印女子』や『御朱印めぐり』などの言葉が人気を集め、趣味で御朱印を集める方も増えてきました。
もちろん、しっかりと参拝をした後に御朱印をいただくのは旅の楽しみであり、思い出にもなります。
また、それだけ多くの寺院・神社を巡った証として、一生の心の和になる事と思います。
御朱印は、御朱印帳という朱印をおしてもらう為の専用の和装本を使用します。
最近の御朱印人気によって、各寺社ともアイデアに凝った独自の絵柄の御朱印帳を多く取り扱う様になりました。
柄がオシャレで可愛いものから、その寺社でしか取り扱っていない特別なものまで豊富にあり、御朱印のみならず、
御朱印そのものに注目が集まっています!
椿大神社 縁結びの秘密は神様のエピソードに!
では、まずは椿大神社はどんな神社なのか知っておきましょう! その神社を知ることで、参拝や御朱印を頂く時の気持ちも変わってきますよ!
また、今回ご紹介する御朱印帳のデザインも椿大社の主祭神にまつわる柄なので、是非知っておいて欲しいです♪
椿大神社の歴史
椿大神社の歴史はとても古く、はるか昔の西暦紀元前3年!垂仁天皇のご神託により、鈴鹿山脈の中央にある高山短山(椿ヶ嶽)のふもとに、太古の神『猿田彦大神』を主祭神として社殿を造営されたといわれていますが、すでに造営以前の時代に、この地を原点とする猿田彦大神の崇拝は存在していたと考えられているんです。
まさに、神話の時代から続いている由緒正しい神社!
三重県内では、南に『伊勢神宮』北に『椿大神社』と言われているように、伊勢神宮と共に重要な意味を持つ神社という事が分かりますね!
今も、地元では親しみを込めて『椿さん』と呼ばれて大切にされています。
椿大神社の主神『猿田彦大神』のラブストーリ?
椿大神社の主祭神は『猿田彦大神(サルタヒコオオカミ)』です。そして、配祀として猿田彦の妻である『天之鈿女命(アメノウズメノミコト)』も別宮でお祀りされています。
古事記の中では、葦原中津国(今の日本)を統治する事となった天照大御神が、その孫である瓊瓊杵尊(ニギギノミコト)を葦原中津国に送り込む場面に、猿田彦と天之鈿女命の初めての出会いが書かれています♡
天照大御神に葦原中津国の統治を任された瓊瓊杵尊はまだ若いこともあり、それを心配した天照大御神は、一緒に思金神(オモイカネ)と天之鈿女命(アマノウズメノミコト)も一緒に送り出しました。
その際、天界と地上界をつなぐ道に見知らぬ神がいた為、天照大御神は「あの神は誰なのかを聞いてきなさい」と天之鈿女命に言います。
この時天之鈿女命が声を掛けた神こそが・・・
『猿田彦大神(サルタヒコオオカミ)』なのです。
二人の出会いはそこからなんですね♡
後に、天之鈿女命を含めたニギギノミコトご一行を猿田彦大神が道案内していく道中、この二人の神は結婚をします。
※実際に結婚をしたとの記述は無いのですが、天照大御神の命で天之鈿女命が”猿女君”と名前を変えていることから、結婚をしたと考えられています。
神様同士が、旅に道中で結婚するというお話はなんだかロマンチックに感じませんか♡
別宮『椿岸神社』は最強縁結びスポット
椿大神社には、別宮の『椿岸神社』があり、猿田彦大神の妻として天之鈿女命(アメノウズメノミコト)が主祭神としてお祭りされています。
しかも椿岸神社は、全国の天之鈿女命の総本宮!!
芸能上達や、縁結び・夫婦円満などの神様として有名で、結婚式を行う方やも多く、また芸能関係の方なんかもお参りに訪れていますよ!
カップルでお揃いに出来る可愛い御朱印帳とは?
さて、椿大神社のおおまかな歴史や最強縁結びと言われる由縁を知ったところで、この神社の女子ウケ抜群の可愛い御朱印帳のご紹介をしたいと思います。
なぜ、カップルでお揃いも出来るかというと・・・女子におすすめ系の『天之鈿女命』バージョンと男子が持っていてもしっくりくる、かっこいい『猿田彦大神』バージョンの2つがあるからですよ♪
女子におすすめのピンク色の天之鈿女命デザイン
天之鈿女命バージョンの御朱印帳の絵柄は、手塚治虫アニメ【火の鳥】とのコラボ!
火の鳥『黎明編』の漫画・アニメに登場する際の天之鈿女命が描かれています。
手塚治虫独特のイラストは、アニメーションに興味が無くとも、素敵と思えるなんとも言えない独特のイラストレーションで、特に天之鈿女命はキュートな雰囲気です。
御朱印帳の上半分は朱色とピンクの格子柄で、下半分は白地に赤い椿と金色の椿が添えてあり、髪の長い微笑んだ表情の天之鈿女命が上下の柄を跨ぐように金色で大きく描かれています。
背表紙にも同じ朱色とピンクの格子柄が入っていて、上部には【天之鈿女命】の名、下部に【伊勢國一の宮 椿大神社】と明記されています。
全体的な印象は、女子向けの可愛らしいピンク。
男子が欲しくなる猿田彦神のデザイン
もう一つの椿大神社大社でしか手に入らない御朱印帳として、猿田彦大神のバージョンがあります。
こちらも天之鈿女命バージョンと同じく、【火の鳥】の『黎明編』に登場する猿田彦大神のイラスト入り。
ブラックの御朱印帳の表紙にはドドーンと仁王立ちの猿田彦大神が描かれています。猿田彦大神の後ろには薄っすらと擦れ画で両翼を広げた火の鳥が・・・。かっこいい・・・!
猿田彦大神の足元には、赤い椿がひとつ。
背表紙には、上部には【猿田彦大神】の名、下部に【伊勢國一の宮 椿大神社】と明記されています。
全体的な印象は男子向きのカッコいい雰囲気!
椿大神社の基本情報
【所在地】 三重県鈴鹿市山本町1871番地
【電話番号】059-371-1515
【拝観時間】11月~4月は5:00~18:00 5月~10月は5:00~19:00
★ただし、御朱印と授与所は17:00まで
椿大神社のアクセス方法
車の場合、椿大神社までは名古屋から40分、大阪からは2時間程で、比較的アクセスがしやすい場所にあります。
東名阪自動車道の鈴鹿インターで下車してすぐを左折し、大きな【椿大神大社】の看板に沿ってさらに左折、約10分で到着です。
また、バスでも立ち寄る事が出来きます。電車を使用する際は、駅からバスに乗り換えると良いです。近鉄四日市市駅からだと、三重交通バスで椿大神社行き乗車で55分。JR四日市市駅からだと、三重交通バスで約1時間かかります。
駐車場の場所は?
椿大神社には、
無料駐車場が約500台分あります。
時期にもよりますが、常に混雑している印象はないです。ほとんど駐車に困る事はありません。
※結婚式などが行われている際は時間帯によって少し込み合う可能性があります。
まとめ
今回は、『カップルでお揃いに出来る可愛い御朱印帳』がある【椿大神社】について、歴史やお祀りされている神様の恋愛エピソードなど、手塚治虫さんデザインの2種類の御朱印帳と共にご紹介しましたが、いかがでしたか?
御朱印集めも御朱印帳集めも大好きな筆者でですが、初めて椿大神社にお参りに行った際にこの御朱印帳を発見した時は即買いでした!
手塚治虫さんの火の鳥も感慨深いストーリーで作られていて魅力的ですし、神様同士の結婚という神話にも惹かれてしまいますよね♡
参拝が目的ではありますが、御朱印をもらう御朱印帳にも愛着や理由があると、思い出や参拝の気持ちも少し変わってくるんではないでしょうか?
また、カップルで御朱印帳をお揃いにして、二人で寺社巡りを楽しむのもありですね!
ぜひ、『椿大神社』に参拝の際は、社務所にて一度『御朱印帳』を手にってみて下さい♡
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