疫病退散のご利益があると言われている岐阜県美濃市の大矢田神社(おやだじんじゃ)がコロナ終息を願い、疫病退散護符の郵送を開始させています。
郵送で疫病退散護符の御朱印を頂いた後、コロナ終息後は神様や神社に対してどの様にお礼をすべきか?その方法と、疫病退散護符の郵送での受付方法をご紹介します。
大矢田神社の疫病退散護符とは?
大矢田神社の護符はコロナ終息を願った宮司代務者の眞清辰也さんが、神社の起源を元に、新たに考えだしたものです。
コロナで外出自粛で不安が広がる中、健康を願い、身を守る護符として大矢田神社でしっかりとご祈祷を終えたものを郵送していただけます。
頂いた後は、玄関や自宅内の部屋の入り口など、高い場所に祀っておくことで疫病が入ってくるのを防ぐ意味があります。
大矢田神社の疫病退散のご利益とは?
祇園の神でもある【牛頭天皇(ごずてんのう)】に由来する岐阜県美濃市の大矢田神社。
牛頭天皇は古来より、疫病退散に深い関りを持ち、また心が広く体の健康にも御利益をもたらす神。
平安時代、京の都にて疫病が流行した際に【牛頭天王】をお祀りした事で疫病が静まったと言われおり、祇園信仰の起源ともなっています。
祇園信仰を原点にもつ神社の総本社と言えば、有名な京都の八坂神社。
岐阜県美濃市大矢田神社もまた、この祇園信仰の流れを汲んだ神社であり、古くから疫病退散のご利益のある神社として地域の方に愛されている神社です。
それ故に、大矢田神社でご祈祷された疫病退散護符は、牛頭天王の力で厄災から身を守ってくれるお守り札です。
大矢田神社の疫病退散護符の郵送受付方法
現在、大矢田神社の疫病退散護符を郵送で授与する方法は以下の様になります。
護符の申し込みに必要な物
84円切手5枚と住所と名前、電話番号を記入した紙を封筒に入れ神社まで送付しましょう。
【送付先】
〒501-3771
岐阜県美濃市大矢田2596
大矢田神社 宛
護符を複数希望する場合は?
数の疫病退散護符を希望する場合は、親・兄弟の分までとなっています。
その場合、84円切手5枚×希望の枚数分の切手を用意して同封しましょう。
申し込みの封筒が届き次第、順に対応していただけます。
大矢田神社の御朱印は郵送可能?
コロナが流行し始めて、各神社で御朱印の郵送も始まりましたが、大矢田神社では御朱印は郵送を行っていないとの事です。
大矢田神社の御朱印は美濃本和紙に書かれており、とても素敵な御朱印。
コロナ終息後には、大矢田神社に直接お参りに行ってみて下さい!
【大矢田神社の御朱印の種類】
・本美濃紙400円
・美濃手すき和紙(青もみじ葉入り)400円
・美濃手すき和紙(青もみじ葉入り落水)400円
・美濃機械すき和紙300円
※ご自身の御朱印帳にて授かる事も可能です。
コロナ終息後 神様にはどの様にお礼をするべき?
コロナ終息後は、大矢田神社の疫病退散護符のおかげで無事に健康に過ごせた事を、しっかりと現地でお礼をするのが良いでしょう。
普段は、神社で直接お参りをしてご利益が授かれるものですが、コロナウイルスの影響で外出自粛など、現地でのお参りは厳しい状況です。
ただし、ご利益を授かった後には、大矢田神社のまで出向き、神様にお礼のお参りをする事が望ましいです。
神様にも、また、疫病退散護符の郵送をしてくれた神社にとってもうれしい事です。
創建718年で国の重要文化財ででもある大矢田神社への参拝は、紅葉の時期がとってもおすすめ。ヤマモミジが敷地内には3,000本。
11月頃には大矢田もみじ谷には屋台も並び賑わいを見せるので、時期をみて訪れてみるのも良いでしょう。
岐阜県美濃市 大矢田神社基本情報
【所在地】岐阜県美濃市大矢田2596
【電話番号】0575-33-1122(美濃市産業振興部美濃和紙推進課)
【社務所受付時間】9時~16時まで
岐阜県美濃市 大矢田神社のアクセス方法
【車の場合】
東海北陸自動車道美濃ICから、県道94号経由で約10分。
【バスの場合】
JR岐阜駅から岐阜バス高美線に乗り、約70分 大矢田神社前下車後、徒歩30分。
【最寄り駅】
長良川鉄道美濃市駅 (駅からタクシーで約20分)
【大矢田神社の駐車場】
無料駐車場200台
シーズン中のみ有料(300円)※変更になる場合もあります。
大矢田神社 疫病退散護符 郵送開始についてのまとめ
今回は、岐阜県美濃市の大矢田神社がコロナ終息を願って、疫病退散護符の郵送開始したことにより、外出自粛中でもご利益を授かる事が出来るようになりました。
ですが、現状は直接参拝には行けれず、郵送で護符を受け取った後の神様へのお礼やお参りも気になるところですね。
ぜひ、コロナ終息後には神様にお礼するため、引き続き健康や厄除けのご利益を授かるためにも、岐阜県美濃市の大矢田神社に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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