ボートが宙に浮いている様な不思議な写真撮影が日本の川でも撮影可能!場所は岐阜県関市にある【板取川キャンプ場】ちょっとしたコツが分かれば誰でも絶景写真を撮る事が出来るんです!
まるでボートが宙に浮いている様に見える写真は『フライングボート』といわれ、SNSで人気になりました。絶景で有名なイタリアにあるランペドゥーザ島で撮られた写真が発祥でメディアなどで見たことがある方が多いかもしれません!
今回は、とっても透明度の高い川のある板取キャンプ場でボートが宙に浮いているような写真『フライングボート』の上手な撮影のコツやアクセス方法などをご紹介したいと思います!
【板取キャンプ場はどんな所?】
なんといっても水がキレイ! しかも水がめちゃくちゃ冷たーい!!
場所は、板取川周辺のキャンプ場の中では最上流ということもあり、川は透明度のあるエメラルドグリーン!キャンプ場近くには近年SNSなどで大人気だった観光地『モネの池』もあります。
板取キャンプ場には宿泊できるバンガローや、日帰りでも楽しめるBBQハウスのほか、釣り堀コーナーやピザ窯もあり、家族でもカップルでも、友達同士でも充実した川遊びを楽しむことが出来ます!
【板取キャンプ場の基本情報と営業期間】
まずは板取キャンプ場の場所や、営業期間などをご紹介します!
基本情報
【住所】岐阜県関市板取4602-12
【電話番号】0581-57-6721
【受付時間】AM9:00~PM17:00
・日帰り施設利用はAM10:00~PM5:00まで
・宿泊者の時間制限はなし
板取キャンプ場の営業期間と予約開始日
営業は毎年4月中旬~下旬から、10月末までになります。
2020年度の予約は4月1日から可能です。
板取キャンプ場で出来る事は?
・フライングボートの撮影・川遊び・日帰りキャンプ・BBQ・宿泊キャンプ・さかなのつかみ取り・ニジマス渓流釣り・ピザ窯など
板取キャンプ場は日帰り可能?
宿泊や施設利用は基本予約制になりますが、川遊びだけなら予約なしでも気軽に楽しめます。
川遊びとフライングボートの写真撮影が目的なら、遅くても朝9時頃に到着出来るのであれば、予約なしの日帰りで十分!
むしろ、撮影に必須条件の天候を考えると、晴天確実な日をピンポイントで狙って行く方がいいかも!
もちろん、遠方からの場合は写真撮影以外にも、日帰りでバンガローを借りて、自然の中でBBQなど、一日中めいっぱい楽しんで帰るのものもありです!
バンガローとBBQ施設を利用するなら事前に予約をしましょう!
板取キャンプ場へのアクセス方法・駐車場
板取キャンプ場へ車で行く際のアクセス方法と、!現地の駐車場紹介です!
車での行き方
東海北陸自動車道 美濃IC▶国道156号線▶県道81号線▶国道256号線(あじさい街道)▶途中52号線方面▶板取キャンプ場
駐車場情報
キャンプ場受付の後、第二駐車場へ案内してもらえます。
駐車場からキャンプ場までは歩いて5分ほど。
受付目の前にも数台停められる第一駐車場があります。ハイシーズン以外の平日なら、川の目にある第一駐車場も空いている場合があります。いずれも、受付時にスタッフさんに案内してもらえますので安心です。
【絶景!ボートが宙に浮く⁉『フライングボート』の撮影のコツ】
それでは、板取川で宙に浮かんでいる様に見える写真が撮れる方法やご紹介します!
実は、板取川に行けばいつでも誰でもフライングボートの写真が撮れるという訳ではないんです。
いくつかの条件と、撮り方のコツがあるのでポイントを押さえてLet’sチャレンジ!
撮影に必要なのはゴムボートやサップボードなどの浮くもの。
雰囲気が出るのがこの2つですが、努力すれば浮き輪や浮きフロートでもそれっぽくは撮影できますが・・・ちょっと難易度は上がります。
カメラはスマホでも大丈夫!水に落としたりするのが心配なら、防水用の首に掛けるタイプのスマホケースなどを利用しましょう。
ゴムボートが浮いたように見えるためには、ボートと川の底に映るボートの影の間に適度な水の空間が必要。
ボートの影がキレイに映る、底が玉砂利や、岩があまりない平坦な場所がベスト!
深さは1メートル位ある方が撮りやすいと思います。
みんなで使用するキャンプ場と川。
撮影する時に人が多いと、なかなか上手に撮れません。あまりに夢中になると周りの方からも少々冷たい目線が。川を独占することはできませんので、撮影が目的なら、ハイシーズンや、土日祝日を避ける方が込み合っておらず、楽に撮影することが出来ます。
これが必須条件!晴天でも、少し雲がかかったりすると浮いたように撮影が出来ませんでした。
太陽が完全に出ている時を狙って撮影しましょう!
風が強く吹くと、水面が乱れて肝心なボートの影がみえない・・・。
かといって、あまりに風がないと水がきれいすぎて反射してしまうので、
少し風があると良い場合もあります。
太陽がちょうど上手く影を作ってくれるAM9:00~11:00ぐらいの間に撮影をしましょう。
お昼過ぎにチャレンジをしたことがありますが、太陽の向きが合わず晴れていても、
川底に映るボートの影の位置がいまいちになってしましました。
影も川底に映り込み、ちょうど底とボートの間に空間が出来た様な瞬間、撮影する側は、少し斜め上の角度からボートの影がきちんと入るようにシャッターをきりましょう!
川には流れがあるので、ここだ!と思っても撮影者はシャッターチャンスを逃しがち。撮影ポイントの場所の少し上流から流されるように準備して、ポイントの位置にちょうど来るように、軽くオールなどで方向を調節します。撮影ポイントに近づいたら水面を乱さないようにオールは漕がないでおくのがGOOD。
この5つの条件を考えながら撮影をすると成功率はぐっと上がりますよ!
撮影に成功したら感動間違いなし!ぜひチャレンジしてみてくださいね!
【まとめ】
今回は、岐阜県にある板取キャンプ場で人気のあるアクティビティ、宙に浮いた様に見える『フライングボート』の撮影のコツを紹介しました。
撮影以外にも、オトナが童心に帰って川遊びするにも、自然のきれいさゆえ楽しめますよ!
ぜひ、マイナスイオンたっぷりの板取の川を堪能してみてくださいね!
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